令和6年度 大阪臨床研究会が行われました(2025年2月19日更新)

2025年2月16日(日)、スパイラル療法臨床研究会(大阪会場)が開催され無事終了しました。
今回は症例の患者様4名をお招きし、また顧問の坂本武志先生にアドバイザーとしてご臨席を賜り、さらにはご講演も行って頂き、大変充実したプログラムとなりました。
まず臨床研究会4例では、事前にSTATにて測定、判定・診立てを重要説明されスパイラル・テーピング療法を行いました。
1例目は脊柱管狭窄症・左膝関節症、2例目は両膝関節痛・腰部痛、3例目は腰部捻挫、4例目はパーキンソン病と、今回も難しい治療が続きましたが、それぞれの患者様に田中会長が丁寧に治療をなさり、どの患者様も治療前と後との違いを実感され大変喜んで頂くことができました。
特に4例目の患者様は日頃から筋流シャツ・スパッツ、首巻などをご愛用頂いており、テープによる治療のみならず、運動療法、スパイラルのウェアを着用することで得られる効果も実感頂けた症例のご紹介となりました。
治療の後は、坂本先生より「健康をつくる12項」と題し、食事・睡眠・運動にまつわる健康維持の秘訣を、ご自身の体験も踏まえながら、分かりやすくとても興味深いお話をして頂きました。
13時から16時15分まであっという間の3時間余り、会場使用時間目一杯までの濃密な内容となりました。
ご参加、ご協力頂きました先生方、患者様へ、心より御礼を申し上げます。
これからも先生方が日頃の施術においてお役立て頂けるスパイラル療法をお伝えして参りたいと思います。
来年度も何卒よろしくお願い申し上げます。(事務局)
◆STAT測定結果はこちらから◆
当日測定した4名の患者様の測定表をご確認いただけます。