2018年9月22日~24日 全日本マスターズ陸上大会(鳥取県)
<参加メンバー>大前利信 清水雅章 田村仁和 前田𠮷浩 加藤丈典
★コンディショニング
・良肢位上下肢8点 ・股関節開排制限からの処置 ・歩行、走行・トレーニング指導
★応急処置
・良肢位上下肢8点 ・熱、寒の処置 ・痙攣に対する応急処置 ・その他
<コメント>
9月22、23,24日の三日間、全日本マスターズ鳥取大会の処置を行ってきました。
さすがに全日本大会、朝9時の処置開始から、切れ目なく処置希望の選手が処置ブーズに来られ、昼休みも取る時間も少ししかなく、受付終了まで処置ベッドに空きが出ることがありませんでした。三日間でのトータル処置人数は約530人。
今までのボランティア処置に関わった最高人数となりました。
マスターズ歴が長い選手の多くは、長年の故障を抱えた状態の方が多く、「走行・投擲・跳躍の際に痛みや痙攣が出現してしまう」と訴える方が多かったようです。
今回も上下肢8点を中心にコンディショニングと、股関節開排制限を中心とした処置を行いました。
また、レース後の選手も次々と来られ、疼痛はもちろん痙攣、急激な体温・温度上昇からの身体異常を訴える選手が多かったと思います。
処置後は多くの選手が、体の動きが軽い等、症状の改善を感じておられたようでした。
処置により全体的にパフォーマンスを向上できた選手が多く、メダルや賞状を持参して、報告とお礼に来られる方も多かったです。
中国ブロック長 加藤丈典